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銀行がお金を貸す時

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融資の申し込みをしていても

最初の貸付の際には

融資の審査部は 貸しても良いのか?

保証人は別に付けなくても大丈夫なのか?

担保で保全できているのか?

悩むものみたいです。

言い換えれば 慎重な判断をします。

 

というのは 借り入れは

2つの銀行を競合させるのが正解です。

本当に銀行が貸付を行う場合には

他の銀行に先に融資されたら困りますから~

我先に貸したがるものです。

 

しかし 資金繰りに支障をきたしている

企業にお金を出す場合は時間がかかります。

そんな場合には 融資の申し込み資料の中に

他の銀行の融資申込書を忍ばせておくと

効果的です。

こっそり忍ばせるのがコツです。

相手にこちら側が困ってる素振りを感じ取られたら

銀行は貸してくれません。

あくまでも 銀行のスタンスは

「晴れたら傘を貸したがり、

雨が降ったら、傘を取り上げる」のですから~

 

銀行の融資審査が悩んでいる場合などは

他の銀行にも申し込みをしていることがわかれば

競争心理が働き 融資がスムーズに運びます。

 

私は魚釣りをしますが 魚に例えると

魚がいても 魚にやる気がなければ餌を

食べません。 しかし 一匹の魚が餌を取ると

別の魚もついてきて横取りしようとします。

 

2つの銀行の融資が通った場合

資金繰りが心配ならば 2つの銀行とも

お金を借りるが正しい方法です。

特に 売上拡大を目指しているならそうするべきです。

銀行の担当者の心理を考えてください。

時間を掛け やっと審査部の了解を得たのに

融資が実行できないとなると

担当者も怒って寄り付かなくなるかもしれません。

 

お金は借りれる時に借りておく

借入の実績がなければ借りるのは大変です。

金利の安い方からだけ借りるは 馬鹿な社長です。

金利がもったいないと言われるかもしれませんが

資金繰りでショートしたら安いものです。

そして 半分ずつお金を使って

残額は普通預金に残しておくが正解です。

期日になったら一旦返して。

返済の実績を作り

次に借りるときは 金額を倍にして申し込み

さらに 長期の借り入れにシフトさせるのが

安定した借入金の作り方です。

 

しかし 借入金を減少させる営業方針なら

融資の審査が通ったと知らせの速い方から借りること

同日に通知を受けたら

先に融資を申し込んだ方から借りてください。

そのほうが断るのら楽ですし 相手もあきらめが

つきます。

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2012年11月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:所長のメモ帳

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