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給与の未払費用

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個人は12月31日が 決算日になりますので 個人事業者を例に説明します。

給料は 締め日があります。  
給料の計算を行うためには 締切日から5日後 叉は とか 月末に支払われます。
あなたなら どのように計算しますか?

給料日割り計算

正解はどれでしょうか?

① 12月21日から12月31日の実際の金額21日から31日の給料を計算する。
② 1月支払の給料を11日/31日で日割り計算した。
③ 12月分の給料を11日/31日で日割り計算した。
④ 何の調整もしなかった。

この場合 どれが正解でしょうか? 
① と 思う方は 素人ですよ!
② は △ぐらい
③ と ④ プロなら ③ と ④ が正解です。
そんな馬鹿なことをいってとお思いでしょうが

給与計算ソフトが優秀でも  ①を行うには 時間がかかり
未払費用の計上に骨が折れます。
②の 1月末じゃないと金額がでません。

③と④が正解の理由

最も 早く正確に 給与の計算の未払費用を計算するには
③が一番です。
12月は 忙しくて残業も多く 計算の基礎にするには 実額
より多く計算できます。 通常の場合は 12月25日頃からは正月休みに
なりますから 

④ 少しでも決算を良くしたいような 赤字決算対策が
 必要なら迷わず ④でしょうか?

最後に 注意点 役員報酬は 締め日の考え方がありません。
会社の役員の場合は 1年間の報酬を12月で割って支払う
との考え方があるので未払計上については NGになります。
 

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2012年10月6日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:節税対策

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