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長期借入金

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融資を申し込んだとき 銀行は短期で貸たがります。

 

銀行は 短期の手形貸付を進めます。

なぜだか お分かりですか?

実は 短期の手形貸付の方が 金利が高く

儲けが多くなるからです。

 

融資はかならず 長期で申し込んでください。

手形で借りる方が 印紙代が安いなどと考えていると

目先の費用をしか見ていないので将来会社を倒産へと

追い込んでしまいます。

長期と短期

短期で借りても 金利が同じなら 期日ごとに書き換えて

もらえるので同じじゃないかと思うかもしれませんが

大きな間違いです。

借入金は 返済期日が1年以内なら 短期借入金で

一年を超えると 長期借入金になります。

負債が 流動負債にするのと 長期の 固定負債に計上するのとでは

銀行の格付けが全く異なります。

 

短期借入金が多いと 返済期日が近く 資金繰りが苦しいと

判断されます。 逆に 長期の借入金だと 資金は安定しており

会社は潰れないと判断されます。

融資の受け方次第で 銀行の格付けが変わります。

短期資金で資金繰りするのと ランクの低い会社となり

融資枠も減らされます。

 

借金は 可能な限り 長期の借入金へシフトさせる努力をしてください。

 

流動資産 > 流動負債

常に 流動資産が大きい決算書を作ってください。

短期の借入金も 一年以内に返済できないようでしたら

決算書の科目だけでも 長期借入金などにする方法も

試してみつ価値はあるように思います。

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2012年12月7日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:融資対策 信用格付

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